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先日、梅雨開けの知らせを新聞で読んだが、東京では、最近になって、どうやら梅雨が開けたらしい。子供の頃の記憶ではいつも夏休みに入るか、入らぬかのところが梅雨と夏の境目であった気がする。その意味では今年も子供の頃の記憶に違わない。空には夏の雲が浮かび、木々を揺らす風は熱風だ。
午後五時、夏の空。自転車をこぐペダルは重い。こいでもこいでも夏の暑さは追いついてくる。日差しの強さは相変わらずで、夕方が延々とやってこないんじゃないかと不安になる。夕焼けの来ない夕刻。
夜が来ると、夜の風ですこしほっとする。
夏の朝も、ちゃんとやってくる。夏の一日の中では、朝が一番好きだ。
一日の中で一番控えめなかんじがするから。
だから明日も夏の朝を迎えよう。
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