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投稿者:ゴンザ
投稿日:2009年 9月28日(月)21時43分54秒
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家にはもうずいぶん前からテレビがないので、秋の夜長は、静かにひっそり、ほそく長く更けてゆく。この部屋に娯楽は少なく、一人でいると酒を飲むか本を読むことくらいしか、やることがなく、しかし、自分とりそれが一番の楽しみでもあるので、毎晩毎晩夜長の秋は本の中にこもり、かくれ、世を忘れ、みなからも忘れ去られる毎日を過ごす。
ひとりでずっといると、ひそやかに悪いことをしているような気分になる。
だって、周りは家族とか、会社とか、付き合いとか、酔っ払ったりとかで、毎夜大変なのだから。
うしろめたさを覚えつつ今日もひとり、ひそやかな悪いことはなんといっても楽しい。
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